インターン報告:粟屋実夢(中央大学経済学部国際経済学科)

3カ月のインターンを終えて...

 

大学に3年次に高麗大学に留学、帰国後前学期で単位を取り切り、就活も終え、半年の最後の学生生活に自分が何をしたいかと考えた際に、もう一度韓国でなにか日韓関係の事業に携わりたと思い、KOREA PLAZA HIROBAのインターンに応募しました。

私にとって初めてのインターン。交換留学の時とは違い、学生ではあるものの会社に入って仕事をするということに初日はとても緊張して事務所のドアを開けたのを覚えています。

月曜から金曜まで毎日4時間の勤務。仕事をしていると時間が過ぎるのがあっという間で、その日の仕事を済ませるだけでも精一杯でした。

K-POPツアー

私が最初に任された仕事は2015年の年末に行われたK-POPツアーの企画・当日の同行です。3泊4日でソウル観光とソウル公演芸術高校・韓国芸術高校を回る中高生対象のツアーでしたが、最初白紙の予定を一から自分で考え、私の大好きなソウルの街を紹介する旅行プランナーになった気分でした。そんな楽しいワークもつかの間、宿泊施設を押さえ、交通費を計算し、全行程の予算を立て、当日一緒にボランティアとして参加してくれる韓国人の学生に募集をかけ、なによりもこのツアーの宣伝に追われ、まだ当時は仕事を始めて1週間足らずでしたが、来たばかりだからなどと言っている余裕はどこにもなく、先輩のアドバイスを聞きながら毎日必死にツアーの仕事に励みました。当日は日本人参加者11人、韓国人ボランティア学生10人、合計21人の中高生を連れてソウル市内を練り歩き、私がデスク上で組み立てた予定は通用せず、21人を無事に目的地に連れて行くだけで必死でしたが、目の前で楽しそうに日韓の中高生たちが言葉が通じなくても一生懸命コミュニケーションをとろうとしている姿が微笑ましく、「みむオンニ」と呼んで慕ってくれる参加者の子たちが本当にかわいく、今でも連絡をとっています。ツアー後に寄せてくれた感想文の中でも楽しかった様子がたくさん伝わってきて、このツアーを通じて韓国に興味が湧き、韓国語も勉強し始めた子や、来年に実際に見学に行った学校に留学できるように一生懸命勉強するつもりだと話してくれた子など、日韓の民間交流を自分が一から計画・実行し、日韓の若い世代の子たちの素敵な思い出を作れたことが、まさに自分が最後の学生生活にしたいと望んだことを出来ていると肌で実感することが出来ました。

ひろば韓国語教室

ひろばラウンジで行われている韓国語教室の管理のお手伝いをさせていただきました。

受講者の方は初級の方から上級の方まで様々で、旅行で韓国を訪れた方、ワーキングホリデイや語学留学、交換留学でいらしてる方、駐在でお仕事をされてる方やその奥様などみなさん韓国語を勉強されてる動機も様々でしたが、どの方も一生懸命取り組んでいらっしゃり、自分が韓国語を勉強し始めた当初を思い出し、受講者の方々の頑張っていらっしゃる姿を見ながら自分も初心に返ることが出来ました。

また、ひろばで提供している韓国ホームステイ事業にも携わりながら、様々なホストファミリーの方々が登録してくださり、ボランティア活動にも積極的に参加してくれる方も多く、とても素敵な環境だと思いました。

このインターンを通じて本当にたくさんの人との出会いがありました。

学校ではなく職場なので友達作りや仲良くなるのは難しいと思っていましたが、みなさんとても優しく、良い人たちばかりで、自分がインターンを終え帰る際にこんなに寂しくなるとは思っていませんでした。

また、職場だけでなく、仕事をする上で知り合い、お世話になった芸術高校の校長先生やアイドル養成所の所長さんなど、日本で暮らしていても絶対にお知り合いになれないよう方々とも知り合うことが出来、新しい世界を覗かせていただきました。

私が担当したツアーやキャンプ、留学を通じて今後も日本の学生たちが日韓の明るい未来に向けて活躍してくれることを願っています。

至らない点の多いインターンの私を信じてたくさんの重要な仕事を任せて下さった社長を始め、いつも親身にアドバイスをくださった先輩方、共に支え合い楽しい職場を作ってくれたアルバイト、インターンの仲間たちにこの場を借りて感謝の言葉を伝えたいと思います。

最後の学生生活がここKOREA PLAZA HIROBAのおかげでとても実りある素敵な時間となりました。ありがとうございました。