インターン報告:竹原朋伽(お茶の水女子大学)

私は現在、建国大学に昨年8月から交換留学をしています。大学2年生の夏までは留学をすることはあまり考えていませんでしたが、自分が学生生活を終える前に経験したいことを考えた時、留学することにチャレンジしてみようと思いました。とは言っても、どこの国に行きたいという明確な希望はありませんでした。ただ、英語だけではなく、第二外国語も学びたいと思っていたので、他の条件と合わせて韓国に留学することを決めました。そのため、K-POPや韓国の芸能についてはほとんど何も知らず、周りの留学生と話を合わせることが大変な時もありました。その一方で、日韓関係や人と人の交流、文化理解については大学で専攻していることもあり、韓国での生活を通して多くのことを吸収しようと意識してきました。

留学生活が半分過ぎた時に、やっと韓国での生活に慣れてきて時間に余裕が持てるようになりました。そこで、自分の時間を使って日本以外の国で人のためになること、且つ自分の成長につながることをしてみたいと思うようになりました。ちょうど私の知り合いがひろばでインターンを始めたばかりで情報を教えてもらったので、オフィスに伺い、私も参加させてもらうこととなりました。

 

私が担当した仕事は、日本ワークキャンプの企画です。日本ワークキャンプとは日本に興味のある韓国の学生のために、日本の家庭でのホームステイや学生団体とのボランティア活動・交流を通して日本の文化を体験するというキャンプです。インターンを始めていきなり、4地域のキャンプを任せていただきました。私は、これまで何か新しいことをグループで協力して作成していくということはどちらかというと好きでしたが、今回はかなりの部分を自分で開拓し、複数の団体と一度に連絡を取り合い、管理するということを遂行しなければいけませんでした。なかなか慣れず、自分の仕事の効率の悪さに落ち込むこともありましたが、社員の野村さんをはじめアルバイトの方が分からないところはサポートをしてくださり、どうにか5月まで企画を続けることができました。何よりのやりがいは、キャンプ参加募集が始まった時に、自分が計画したキャンプへの応募があったことを知ったときでした。スケジュールや予算の調整が非常に難しく、心が折れそうになったときも、キャンプを楽しみに待っていてくれる参加者のことを考えると、最後の出勤まで妥協せずにやり遂げようと気持ちを強くすることができました。

ひろばでは韓国語があまりできない私でも、このように「誰かのために、そして自分のために」なる日本ワークキャンプの「企画」という仕事を見つけることができました。韓国語が至らず引率ができない点等で迷惑をかけたときもあったかもしれませんが、それでも温かく見守っていただいた、そしてサポートしていただいたみなさんに感謝いたします。私が企画したキャンプに加え、一緒に出勤していたインターン生のみんなが作成した全てのキャンプが成功することを祈っております。

私は今月末でインターンを終え、来月には中間テストを終えた後に日本へ帰国します。留学が終わり、忙しい日々に戻りますが、このインターンで経験したあらゆることを日本で夏から始める新しいインターンや就活、そして日韓関係についての卒論に生かしていこうと思います。

 

 

最後になりましたが、貴重な経験をさせていただき心から感謝いたします。このような活動を通して一歩一歩、日本と韓国がより良い関係を築いていけると信じております。

 

2016.5.17

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