インターン報告:松本みなみ(群馬県立女子大学文学部)

私は韓国の文化、歴史、食べ物、kpopが好きで、韓国にはとても興味を持っていました。学校が休みの度に、ガイドブックを参考にして、歴史建造物を見に行ったり、買い物をしたり、美味しいものを食べたり、コンサートにいったりと、ごく普通の旅行者として、何度も韓国に訪れていました。

しかし、渡韓を繰り返すうちに、いつからか韓国を単なる旅行先としてではなく、とても近い存在として感じ始めていました。

大学も二年目になり、学校生活も落ち着いてきた頃、自分が大学に入った意味を考え始めました。結果、自分は何も成長していないと感じ、学校生活では様々な事に手を出し、経験しようと必死でした。しかし、今考えると空回りばかりしていた気がします。一度立ち止まり、自分は一体何をしたいのか考えたところ、結局行き着いたのは日韓交流でした。

そんな中、コリアプラザひろばのインターン募集の記事を見つけ、今回応募させていただきました。そこで今年の2月、大学が春休みになったと同時に、コリアプラザひろばでインターンをするために、韓国にやって来ました。

私のコリアプラザひろばでの仕事は、韓国人学生の日本ワークキャンプの予定を企画し、同行することでした。

正直、自分が想像していた仕事内容よりも重大な仕事内容だったので、私が作れるのだろうかと心配でした。

キャンプ企画にあたって、最も難しいと感じたのは、ホストファミリーを探すことでした。私は高校生の時に、アメリカに無償ホームステイを利用して留学したことがあるのですが、アメリカでは多くの家庭がホームステイに登録していました。ホームステイを開始して1週間も経たないうち、ホストファミリーとの相性が合わずにホストチェンジを申し出た際も、すぐに新しいホストファミリーが見つかったので、自分も簡単に見つけられるだろうと考えていました。

しかし、自分がホストファミリーを見つけるとなると、思っていたよりも遥かに大変でした。あらゆる国際交流団体や市町村に、ホストファミリー希望のメールを送り続ける毎日でした。キャンプの学生人数が多いこともありますが、なかなか受け入れてくださる方々が見つからず、苦戦しました。その代わり、受け入れてくださるご家庭が見つかったときは本当に嬉しかったです。

また、キャンプを企画するにあたって、韓国にいながら改めて日本のよさを感じました。むしろ、日本の魅力は日本にいては気づくことが出来ないのかもしれません。韓国人学生に見せてあげたい、体験させてあげたい日本の良いところがたくさんあって、4泊5日では足りないと感じていました。

キャンプ企画は大変なことはありましたが、まるで自分がツアープランナーになったようでとてもやりがいがありました。また、キャンプ企画を通して、日本も、韓国も、より一層好きになりました。 

最後の一週間は週末キャンプとKPOPキャンプの同行者として、日本と韓国の学生たちのサポートに行ってきました。2月からインターンを始めて、毎日パソコンと向き合う作業を繰り返していましたので、今回自分が代表者となって学生達のサポートを行うことに対して、とても不安で、緊張していましたが、キャンプはそれ以上にとにかく楽しく、インターンの集大成として、責任のある仕事を遂行できたと感じています。

 同行者として、使わなければならない状況であったのも確かですが、この3日間は人生で一番韓国語を使った気がします。いつもだったら、分からないからそのままにしていたことも、分かるまで何度も聞き直したりしたので、自分の韓国語の勉強にもなりました。

そして、学生たちの方から学ぶことがたくさんありました。学生たちはしっかりしていて、自分の夢に向かって一生懸命な姿を見て、感動して泣きそうになることが何度もありました。

 3日間を過ぎた後、学生たちと別れるのがとてもさみしく、残念に思いました。たった3日間しか一緒にいなかったのに、こんなにも名残惜しくなるとは思いませんでした。キャンプを通して、可愛い、大事な高校生と出会えたことも、このインターンのおかげです。

1ヶ月半という短い期間ではありましたが、この1ヶ月半でたくさんの人と出会い、たくさんのことを学び、経験することができました。コリアプラザひろばでのインターン生活は、間違いなく私の人生のターニングポイントになったと感じています。私にとってとても意味のある1ヶ月半でした。

このような機会を与えてくださった社長とコリアプラザひろばのスタッフの皆様、そして一緒に働いてくれたインターンの方々に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

2016.4.24

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